かつて鎌倉駅周辺には5つの映画館があったそうです。
大船撮影所の記憶はまだ人々の中にあり、カタチとして市内のあちらこちらにも残っています。
当時、あのスターが、あの監督が通った店。
あの監督やあの俳優が住んでいた町。
そして、あの映画が撮影された場所。
現在、鎌倉市内には映画館がありません。
公共施設等での自主上映や不定期の上映はありますが、
いわゆる「映画館」はありません。
映画の記憶に満ちていたこの鎌倉は、今や映画にとって不毛な場所になったのでしょうか。
いえ、今でも産毛(うぶげ)は生え続けています。
「プレアデス国際映画祭」「鎌倉で映画と共に歩む会」などユニークな活動や、
この4月にオープンした
「川喜田映画記念館」
ときどきムービーカメラの撮影隊も見かけます。
かつて鎌倉で撮影された映画には素晴らしい作品が多いと住人の身贔屓を差し引いても思います。
『麦秋』『山の音』『ツィゴイネルワイゼン』『東京画』
この他の作品も含めて鎌倉と映画の記憶と、
鎌倉と映画のこれからについて、
調べたことや思うことを書いてみようかかと思います。
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